私はかなりの愛煙家だ。ヘビースモーカーというやつ。本格的に精神科に通うようになって以来の喫煙歴20年。過去に3回ほど肺炎をやっている。その1回はマイコプラズマも。1度目は母を亡くしたあと、子供達がまだそこまで大きくなっていたわけではなかったのでなんとか入院せずに毎日、点滴をうちに病院へ通って治した。マイコプラズマの時もその手でなんとかやり過ごした。けれど3回目の時は完全に入院の域だったので仕方なく2週間ほど入院した。その3回目はかなり酷く、肺炎と言ってもどんな細菌なのかを調べるとのことで肺カメラという検査をした。これは本当に拷問。だいたいが呼吸をする肺にカメラを入れるのだからお察しの通り、呼吸が一時できなくなるのだ。検査台に乗ると3人ほどの研修医らしき若い医師が周りを囲む。そしてカメラを入れた時に人間として無意識の生命維持のチカラが働き、大暴れ。これのために3人に囲まれてたことを知る。押さえつけられながら検査。いやぁ、あれはキツかった。おかげさまで異常な細菌は見つからず普通の肺炎ということで退院できた。医師に「これだけ辛い検査をしたんだから、もうタバコは止めれるね」と言われたけれど、行ったよね喫煙所。ソッコー吸った。懲りない自分。久しぶりのタバコはキツく感じたけど美味かったなぁ。拷問すらもすぐ忘れてしまうのが愛煙家の自分のいけないところ笑。