今日のお勧めは
たぶん、ミシン業界で前人未到の販売台数と長期販売期間を誇る、人気機種。
ブラザーPC-8000
発売から約7年が経過して、後継機種も発売されているにも関わらず
毎年、どこのECショップでもTOPクラスの売上を誇る人気機種。
つまり、PC-8000を超える新機種が、無いという事。
(後継機種に大事な機能が抜けちゃったり、微妙にハートをとらえそこなっている)
値段的には、ブラザー直約店のネット価格であれば5~6万円といった所。
(アマゾンだと8万円)
最大の特徴は、文字縫い機能だろう。
ステッチとして、文字が縫えるので、高価な刺繍機能をもったミシンを買わなくても
そこそこの用途(特に入園入学)を満たしてしまう。
この文字縫いというのは、結構使える機能だ。
子供の入園入学グッズ作成なら、尚更!
子供は、物を無くしやすいので、名前を縫いつけてしまおう!
という訳だ。
ステッチで文字を再現するので、活字用に字体が作られているアルファベット等は、綺麗に再現できるが、ひらがなといった象形文字に関しては、刺繍ではないのであまり綺麗に再現できるとは言えない。その辺を気にする人は、刺繍ミシンを買った方が良いだろう。
そして、文字縫い以外にも、基本的な使い勝手は
(自動糸切り、自動糸調子、布送り、などなど・・・・・・)
実用的な家庭用ミシンの中で、トップクラスの性能を誇る。
つまり、とても使いやすくて、綺麗に仕上がるミシンであり、文字縫いができちゃう。という事。
そして発売から7年という販売年数は、確かに悪く言えば「古い設計」だが、実はミシンなんてものは、一部刺繍ミシンを除けば、何も技術的に目新しい革新をしていないので、古いのではなく「熟成された設計」なのです。
(7年間の、修理やクレームに対する対策の蓄積は、前人未到の量であろう)
それぞれ家庭の都合で、予算ってのがあるとは思うけど、安モノ買いの銭失い(2万円前後のミシンを買って、糸調子で苦労したり、厚モノにチャレンジしてミシンを壊す)より、そう何度も買い換えるものではないので、キチンとしたPC-8000を買って、長く満足に使った方がはるかにましです。
ちなみに、ミシン初心者は、フットコントローラーやワイドテーブルが付いたセットを買った方が良いですよ。(ちょっと高くなるけど)
既に安物ミシンで痛い目を見ている人は、使いやすさに感動します。(^^)y