エントリーモデル、そこにある価値 | 今日もチェレステの下で

今日もチェレステの下で

子供の頃からの憧れ。Bianchiのチェレステカラーのロードバイクを購入したその日からの、サイクリストとして成長していく日々を綴っていきます。

年末年始

実家に帰省

長らく積ん読中だった
サイクル雑誌をたくさん持ち込んで
ゆっくりたっぷりと、見る、読む

暖房いらず
陽当たりのよい窓辺
傍らにはコーヒーのマグカップ

ゆったりと大好きな世界に没入する

自分が育った実家の中に佇む
滋養いっぱいの空気を吸いながら
なんとも贅沢な時間を過ごす

時間がゆっくりと流れるってことは
それだけ考える時間を持てたってたこと

自然の摂理のように夢想、妄想も膨らむ
(cycle sportsのあの特集は刺さった!)

今の愛機をどのように成長させていくか
新車や新フレームはいつ投資するのがベストか
どんなレースでどんな走りをしてみたいか
遠い遠い憧れの峠を走れるのはいつの日か


そもそも

自分がこれから過ごす人生の時間のなかで
ロードバイクという
爽快でいて奥深く
否応なく自分自身と向き合わせられ
金銭感覚が鈍麻する金喰い虫の乗り物で
どのように楽しんでいくか


価値をどのように判断し
自分の意思を決定していくのか


最大限の欲を言えば
フラッグシップの完成車がほしい

これは誰しも一度は思うこと

スペシャリッシマのスーレコ組み完成車や
Oltre.XR4のデュラDi2組み完成車が
手に入ったら夢のよう



そうでなくても
コスパ高いミドルグレードの完成車
やはりOltre.XR3は魅力的
ARIAも評判よいぞ

でもでも

立ち止まってゆっくりじっくり考えよう


愛機のニローネに
しっかりと乗り切れているかというと
実はそうでもない


愛機の期待に応えられていない自分が見つかる


子どもの頃からの思いが叶って
20年超の時を経て手にいれた私のBianchi

まだまだ長くつきあきたい

まずは
ふぅって深く息をはいてみて
あれこれ考えてみると

エントリーモデルだからこその価値って
やっぱりあるよね


◆フレームが重い 
 ⏩ 地脚の鍛練に適してる

◆ワイヤー類がぜんぶ外装 
 ⏩ メンテの基礎スキル底上げに適してる

◆BB規格がJIS 
 ⏩ やる気になればBBもいじれちゃう

◆ホイールベースが長い
 ⏩ 細かなコーナリングの挙動が苦手
 ⏩ バイクコントロール錬に適してる

◆パーツ類が総じて安め
 ⏩ カスタマイズ楽しむ空白領域が大きい

あ、既に分不相応なホイール履いてますけど。。


エントリーモデルに乗ってるからこそ
この先に待ってる「お楽しみ」はたくさんある

よしよし、焦るな自分

2018モデルのセールをやってる今の時期
気になるものは仕方ない
(Bianchiじゃなくても気になる気になる)

待て待て、焦るな自分

まずは愛機のニローネを育てよう
つられてエンジンの自分も育つはず……

ということで

やっぱり目指すはニローネの11速化

はてさて
どんなアッセンブルがいいかな

おっと

ちょうど今
自分は「お楽しみ」の真っ最中だったのね