ホッチキスおじさん、とは、
『できた?』と部下に言い続け巡回し、
部下が持ってきた書類を、ホッチキスでとめ、ハンコを押して、
上層部へ提出する役割の
中間管理職のことです。
昨今の事情で、リモートワークに切り替わったら、
今度は部下が仕事をさぼっていないかを遠隔で監視するのが
彼らの仕事だそうです。
(そんな人、今どき会社にいますか?笑
少なくとも私の周りには見かけないので、衝撃!!)
実在するかは不明ですが、
こちらのホッチキスおじさん(仮)は中間管理職なので、
ホッチキスおじさん(仮)の下で働く若手社員よりも
沢山お給料をもらうわけです。
日本企業はまだ年功序列型の給与体系であり、
『今の会社でどう生きていくか』のノウハウに対しお給料が支払われていると
番組内ではいわれてました。
一方、サイボウズなどは、いわゆる市場価値型の給与体系で、
そのようにすることで、中途採用で優秀な人材を確保しているそうです。
市場価値型のほうが理にかなっているのですが、
今の年功序列型の給与体系を変える、というのは
本当にむずかしい。
(何年も前から言われ続けていますが、やはり変わらない)
このあたりを、定年制度と絡めて議論が進んでいきます。
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会社員として生きていく中で、
今の会社じゃないと生きられないような方向へは
成長したくない。
常に、『ここでないところでもやっていける』人になりたい、とは
意識しています。
市場価値型の給与体系を実現させるのであれば、
評価する側の能力も要求されると感じます。
そして、常にベストなパフォーマンスをし続ける、というのも
考え難いので(アサインされる仕事の内容とか、も大きく関わるような気がします)
ジェットコースターみたいな人生を送るのかな?
いきなり年収が倍になったり半分になったりしたら、
人生スリリングすぎますよね(笑)
住宅ローンも組めません。貸す側も慎重な判断が必要ですよね(笑)
特に、玉の輿を狙う婚活女性は、
今までは会社名だけで概ね見定めできていたお相手のスペック。
ところが、市場価値型の給与となれば
『彼が今後、市場でどの程度の価値を見出し続けられるか』
という予測や判断をしなければならないのです!!
今の肩書きだけでは判断不可ですからね。
それを調べて予測する、という、調査オプションとかが
結婚相談所とかで流行ったりして(笑)
なんだかんだ、今の環境に守られているのだな。と思います。
でもちょっと、そういうフィールドで挑戦してみたい気も??
と妄想してわくわくする、水曜日の夜でした★
WEEKLY OCHIAIは毎週水曜日!
楽しみです!