朝のテレビを観ていて、又ひとつ賢くなりました。

 

仏事で用いられる木魚のことです。

 

木魚をよく見ると魚の形をしています。

 

何故魚の形をしているのかというと、魚は眠るときも目を閉じないので、目覚めて精進せよという意味だそうです。

 

読経のリズムを整えると共に、眠気覚ましだったんですね。

 

へぇ、そうだったのか。

 

正に、目からウロコです。

 

木魚が用いられる宗派は、真言宗•浄土宗•禅宗•天台宗等です。

 

日蓮宗では木柾(もくしょう)が用いられますが、木柾ができるまでは木魚が用いられていました。

 

浄土真宗は、木魚は使いません。

 

読経中に眠らないのか、眠ってもいいのか分かりませんが。(^0^)