日中に吹く風も、少しづつ爽やかな風になり、一年で一番過ごし易い時期になってきました。
しかし、日朝に吹く風は、中々厳しいものがあります。
そんな中、今韓国では『反日種族主義“これ以上、無視できない記憶との闘い、その歴史についての明快な答え!”』(イ·ヨンフン著)が、ベストセラーになっているそうです。
内容は、徴用工は強制労働ではなかった、慰安婦も強制性はなく高待遇だった、それは韓国の反日教育のウソであったことを暴く、反日批判本です。
客観的データや史料を駆使し、常識となっている歴史認識は多くの思い込み、勘違い、迷信であることを証明しています。
そして、間違った歴史認識によって成り立っている非合理的、非科学的な反日思想を「反日種族主義」と名付け批判しているのです。
反日気運が高まる中でのヒットは、意外な気もするのですが、親日家韓国人も相当いるということなのでしょうか。
それとも、反文在寅大統領の高まりなのでしょうか。
現在韓国国内で、9万部に迫る勢いで驚異的な売上げを見せているといいます。
そして、反日は善、親日は悪という価値観を払拭しなければ、韓国は今後成り立っていかないであろうと結論づけています。
韓国社会にも、変化が起きているのでしょう。