
今朝、久し振りに出合った方に、
「いやぁ、ちっとも変わりませんなぁ、いつまでもお若い」
と、声を掛けられました。
帰宅後、朝日新聞(6月14日朝刊)の、
「加齢で減少する血液中のたんぱく質の一種(酵素)を若いマウスからとり、老化したマウスに注射すると、身体活動が活発になり、寿命を延ばすことを日米研究チームが突き止めた。
ヒトでも、加齢でこの酵素が減ることを確認しており、健康寿命を延ばす抗老化法の開発につながる可能性がある」
という記事が目にとまりました。
この酵素の量が多いほど、長く生存することもわかったといいます。
老マウスをこの酵素を保持するよう遺伝子操作すると、身体活動のレベルが1年若くなったという結果も出たのです。
ヒトでいえば、50代が20代に若返るようなものだということです。
単に延命するだけでなく、睡眠の質、学習・記憶力、網膜の細胞の働きなども高く保たれるのです。
私達の健康寿命を延ばすことが確認されたのです。
早く、実用化されれば良いのですが。