横綱白鵬が、日本相撲協会から、又処分をされました。
今回の処分は、先場所の優勝表彰式後の「神送りの儀」の前に、本場所を締める形で三本締めをした行為に対してです。
協会コンプライアンス規程に於いて、
「土俵上の礼儀、作法を欠くなど、相撲道の伝統と秩序を損なう行為」
を「違反行為」と定められています。
優勝者である横綱が、そんな場面場所で、大衆を先導するような行為はしてはなりません。
当の白鵬は、
「以前、万歳三唱をして処分されたので、三本締めならいいと思った」
等と、違反行為との認識はまったくなかったようです。
そもそも、その認識のなさが横綱として掛けているところなのです。
数字が示すとおり、大横綱なのですから、品格もそれに似合うようにしなければなりません。
我々も、門会のことを他山の石として、仕切り直したいものです。