京都は、銭湯が多い街です。
狭い路地の奥に家があったりして、以前は町家の多くには自宅風呂が有りませんでした。
その為、多くの銭湯が存在したのです。
それぞれの銭湯は工夫を凝らし、泡風呂、サウナ、電気風呂などを備えた銭湯も有りました。
京都で過ごした学生時代には、あちこちの銭湯に行くことが楽しみだったものです。
風呂あがりの1本の牛乳(orコーヒー牛乳orフルーツ牛乳)も、又楽しみでした。
今でも、スーパー銭湯などに行ったら、ビールにするか瓶入り牛乳にするか、迷うところです。
その親しんだ瓶入り「明治フルーツ牛乳」が、4月1日に販売終了となるといいます。
1958年発売以来、長年にわたり多くの明治ファンもいたのでしょうが、近年売り上げが減っているのが、瓶入りの販売終了となった理由だそうです。
今日、京都でも住宅事情が変わり、銭湯も減ってきています。
時代なんでしょうが、あの瓶入り「フルーツ牛乳」が消えると聞くと、寂しいものがあります。
しかし、やはり銭湯でおなじみの瓶入りの「明治コーヒー牛乳」の販売は、続けるそうです。
無くなる前に、風呂上がりの1本を飲みに行ってきます。