全てを認め合おうというのが人権啓発です。
 
最近よく耳にする言葉で、「LGBT]というのがあります。
 
これは、「Lesbian(レズビアン)」、「Gay(ゲイ)」、「Bisexual(バイセクシュアル)」、「Transgender(トランスジェンダー)」の頭文字をとって表したものです。
 
それぞれ、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、出生時の性別と異なる性別で生きようとする人のことです。
 
即ち、性的少数者、セクシュアルマイノリティです。
 
近頃はもう一歩踏み込んで、「LGBTQ」といわれています。
 
Q」は、Queer(クィア)もしくはQuestioning(クエスチョニング)」という2つの言葉を表しています。
 
Queer」とはセクシュアルマイノリティ全般を表した言葉です。
 
Questioning」は、性のあり方をハッキリと決められなかったり、迷ったりしている人のことを言います。
 
又、決めたくない、決めない人のことです。
 
今日、価値観の多様化した社会の中にあって、上辺にとらわれず、人の本質を認め合うことが言える時代になったということですね。