今年7月、英国有名ブランドのバーバリーが、ブランド保護のためにに衣料品やアクセサリー、香水など2860万ポンド(約41億8000万円)相当の売れ残り商品を焼却処分していたことを発表しました。
それに環境保護団体などが強く反発した為、バーバリーは、今後そういった処分はしないことにしたそうです。
ファッション業界の商品処分行為は当たり前で、日本でも年間30億着の半数が売れ残り、毎年処分されていると聞きます。
B級商品としてバッタ屋経由で市場に出回ることもありますが、有名高級ブランドでは、ブランドイメージが悪くなることで焼却処分されることが多々あるようです。
こういった食べ残し商品の処遇は、ファッション業界に留まらず、色んな業界にもあると思われます。
物が溢れ、飽食の時代にこそ、世界共通語になった、
「MOTTAINAI」
を意識しなくてはなりません。