現在の世界の人口は約76億人といわれます。
日本では人口減少が社会問題になっていますが、世界的に見ると人口は増加しているのだそうです。
2050年には、世界の人口が100億人に達することが予想されるています。
そんな中、欧米諸国が現在の肉の消費量を90%削減する必要性があるという研究発表がありました。
英オックスフォード大学の研究員らによると、畜産業が気候変動に大きな影響を与えているというのです。
1.家畜が温室効果ガスであるメタンを大量に排出する。
2.放牧地を確保するための大規模な森林破壊をしている。
3.持続不可能なほど大量の水が使用されたりする。
一般市民が環境改善に明らかに貢献できる一つの方法は、肉の消費を減らすことだと論じています。
植物性食料をより多く摂取する食生活への「世界規模での転換」を呼び掛けています。
今後、人口増加によるリスクを多方面から指摘されていくことでしょうが、日本の人口減少による問題と対極にあるので実感が湧きませんね。