北海道で震度7の地震があり、6月には大阪府北部地震、その後、局部的な集中豪雨・熱波・大型台風・地震・高潮等の災害が起こっています。
日本は自然の脅威にさらされ、その対応に苦慮するところです。
反面、水に恵まれ、四季のうつろいの中、自然から色々な表情や景色を見せられ、自然の恵みや恩恵を受けているのも事実です。
自然の流れで生きていくことが本来なのでしょうが、人は自らを万物の長と考え、自然破壊を伴う人類発展の道を選んだのです。
今期の災害を思うとき、自然をありのままに受け入れ、自然の脅威を予測し最小限の被害にとどめる努力しなければならないと思います。
それと共に、自然の恵みを慈しむ心を忘れないということを再確認する必要があります。
決して利己的に考えず、我田引水や漁夫の利を望むのことなく、他を潤し、助け合う努力を惜しまないことが結果的に自らを潤し助ける事になるのでしょう。