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遠藤周作の純文学小説にはまっています。

遠藤については、ユーモア作品と呼ばれる数々の随筆群を書いた「狐狸庵先生」としか知りませんでしたし、作品を読もうともしませんでした。

ふとしたきっかけから、立て続けに3冊読んでみました。

遠藤自身キリスト教を進行しているのですが、ヨーロッパキリスト教と日本の精神的風土の上に培われたそれが果たして異端なの丘が問われています。

日本はその独自の文化があるため、外国のものを受け入れるとき、日本風に汎用性を持たせていることが多くあります。

遠藤は、それはそれなりの真実・真理を認めようとしているのでしょう。

そのことを小説を通して訴えているのがわかります。

こんなことができる小説家って、憧れてしまいます。