
又あちこちの鰻屋は大繁盛することでしょう。
この日はウナギに限らず、「う」の付くものを食べるのだそうです。
瓜、うどん、うさぎ、梅干し等々。
梅干しは、土用干しをして初めて「梅干し」になります。
梅干しは保存食です。
基本的には常温保存で、経験上の賞味期限は5年位です。
しかし、消費期限は無制限のようです。
いつだったか、江戸時代の梅干しが見つかり、食べていました。
以前は、何処の家でも庭先で土用干しをしていたものですが、最近はまれにしか見ることがありません。
酸っぱくて塩っぱい梅干しは、食欲を誘います。
最近は塩分控えめで食べやすいのものが一般的になりましたが、やはり強烈に酸っぱいものが良いですね。
蜂蜜付けのような、甘ぁーいものなんて、梅干しじゃありませんよ。
あれは、梅干しに似たジャムですよ。