最近、貧困問題を学んでいます。
 
国連では、SDGs(持続可能な開発目標)が採択され、「誰ひとり取り残さない」の理念のもと、貧困問題に取り組んでいます。
 
我が国でも、経済格差により深刻な貧困問題が起きています。
 
特に弱い立場である子供や高齢者が、その影響を受けています。
 
その子供達の貧困克服のため、「おやつクラブ」「子ども食堂」などの活動が各地で盛んになってきました。
 
しかしながら、貧困の実情や、支援活動などの学びを深めていくにつけ、気持ちが重くなってきています。
 
貧困であえいでいる人達が多くいるのに、自身の生活はこれで良いのかって思うのです。
 
丁度、震災や災害被災者が生活復興のために苦労しているのに、自分はこんな暮らしをしていて良いのかと悩む人がいるのと同じです。
 
貧困問題を学べば学ぶほど、自省、自制、自己矛盾、無力感、傍観者、上から目線などのキーワードが重くのしかかってくるばかりです。