その昔、プロ野球の審判が、「おれがルールブックだ」と、判定に納得のいかない監督を退けたという有名な話があります。
 
今年からプロ野球では、審判の判定に異議があるときは、3回までビデオ判定を求められる「リクエスト」という制度が導入されています。
 
それにより、試合は中断し、判定が覆ることもしばしばです。
 
昔の審判は、絶対に間違えない、間違えてはいけないという権威がありました。
 
近頃の審判を見ていると、審判も人間だから間違えることもあるという前提に立っているようです。
 
そんな審判はもう要らないです。
 
ゲームには、流れという大切なものがあります。
 
ホームランかファールかなんて、センサーを付けてコンピュウター解析をすればいればいいのです。
 
ストライクorボール、アウトorセーフの判定も、しかりです。
 
いずれ、そんな時代が来るでしょうが。
 
今の審判諸氏には、「おれがルールブックだ」という気概を持って戴きたいものです。