ペットロス症候群の症状は、次のようなものです。
眠れず、食べられない日々が続く。
似た犬を見かけて、泣き出してしまう。
思い出にふけって、何も手に付かない。
強う疲労感や、虚脱感を覚える。
助けてやれなかったことで、思い自責の念を抱く。
まるで家族を失ったのと同様です。
核家族化が進み、ペットを飼う家庭が増えています。
ペットは単に愛玩動物ではなく、擬人化し、家族として暮らしてきたのですから当然のことでしょう。
その後も、葬儀をし、墓に納骨をし、人間と同じように供養をする業者もあります。
しかし、何処か違和感を感じてしまいます。
それは、飼い始めたときから、ペットは人間とは違うという線引きをしておかなければならないのではないでしょうか。
ペットを愛すること、ペットに癒やされること、ペットに安らぎを感じること、しかしあくまでペットはペットなんです。