ペットロス(症候群)ということをよく聞くようになりました。
ペットとの別れ(死別・行方不明)などが契機となって発症した精神疾患で、精神的・身体的な障害が起こることです。
長い間飼っていたペットとの別れは辛いものです。
動物を飼ったときから覚悟をしていたことなのですが。
ペットロスは、2000年頃から注目されるようになりました。
核家族化が進み、日常を室内でペットと過ごすことが一般的になっています。
昔と違ってペットを家族化して見ているの傾向にあります。
ペットの死を家族の死として受け止めるのです。
何よりペットは人間と違って、自分の思い通りになるイエスマンであったため、その悲しみは計り知れないものがあるのでしょう。
そのため、ペットとの別れの後に、疾患ないし心身の症状として後々まで引きずってってしまうのです。
しかし、如何なものでしょうか。
ペットを家族同等として捉えるということに、何か違和感を感じてしまうのです。
もう少し深く考えてみます。