
初夏は、素麺を美味しくいただける季節です。
素麺を食べながら、夏の到来に思いを馳せます。
新聞によると、素麺つゆの売れ行きが悪いそうです。
料理に手を掛けない世帯が増え、つゆでさえ使うのが面倒という傾向があるというのです。
ヒガシマル醤油勤務の知人によると、『ぶっかけ素麺つゆ』が大当たりしたのは、つゆ入れ(器)を使わなくていいからだと言います。
そのボトルタイプも進化し、ひとり世帯の増加に合わせて開発されたポーションタイプが好評なのだと言います。
「いかに主婦の手を抜けるか」が商品開発のキーワードだというのです。
一手間入れることで美味しくなるはずの料理が、一手間抜くことで需要が高まるということなのでしょう。
それにしても、いったいどんな家庭料理を食べていらっしゃるのでしょうか。