葵祭の熱い京都に行って来ました。
 
丸太町より北は混雑していたようですが、下の方は案外人も多くなかったようです。
 
相変わらず派手な着物姿の中国人も多かったのですが、ラフな格好をした欧米人もかなり多くいました。
 
京都在住の歴史学者澤田瞳子さんのコラムにこんな事がかかれてあります。
 
よく旅行者から道を尋ねられるが、以前は観光名所の寺社であったり、有名料理屋であったりしたそうです。
 
ところが最近は、欧米人がスマホをかざし、「ここに行きたい」というのを見たら、洛外の学生向け定食やだったりするそうです。
 
又、スーパーで欧米人カップルに味噌売り場を尋ねられ案内すると、あまりの数の多さに困惑しているので、「スープにするのか」と尋ねると、パック詰めの餃子を取り出して、「これに付けて食べたいのだ」と言われたそうです。
 
そう言えば、私の知人のバーには一見の欧米人達がよく来るそうです。
 
以前来店した欧米人がネットにかき込み、それを見てやって来るのだというのです。
 
欧米人達が見たい京都って、何なんでしょうか。
 
 
(註)京都観光の外国人を、中国人と欧米人に使い分けてしてみました。