お寿司にガリ、焼き魚に大根おろし、トンカツには必ずキャベツの千切りがついています。
 
添え物としては、定番ですね。
 
「トンカツ定食・ご飯無し」を週一で食べていますので、その理由を調べてみました。
 
トンカツは、日本のオリジナル料理です。
 
トンカツのヒントとなった西洋料理の子牛のカツレツでは、温野菜をつけるのが決まりでした。
 
明治時代に始めてトンカツが考案されたとき、もっとあっさりした付けあわせをとの要望と、恩野菜を作る人手が無かったことから、キャベツを付け合せるようになったという事だそうです。
 
また、キャベツには、胃腸障害に効くビタミンUが含まれているという利点が有ったのが理由のようです。
 
最近はキャベツが高くなったので、キャベツ食べ放題のお店のトンカツが薄くなったような気がしているのは、私だけでしょうか。
 
因みに、キャベツから食べるのはNGで、 店への出入り禁止になるほど失礼な行為なのだそうですよ。