
ソニーの新型アイボが発売されたのにともない、旧型アイボの部品供給が終わり、修理が出来なくなりました。
今後修理をするためには、他のアイボから部品を取ることになります。
本物のペット感覚で接してきた愛好家達は、アイボには魂が入っていると思っているようです。
そのため、部品取りも生体肝移植や献体と同じ感覚を持ち、
「壊れても捨てられないのがアイボ。魂を抜いてやらないといけない」
との葬式を望む人の思いを受けてのことでしょうか、部品を取り出す前にお経をあげて供養する「アイボ葬」を行っている寺院もあるそうです。
家電製品であるロボットが、愛情の対象となるという感覚は、私には理解できません。
その後のアイボは、火葬にするのでしょうか、土葬にするのでしょうか、想像できませんね。