国会審議を見ていると、働き方改革の法案を巡って紛糾しています。
 
間違ったデーターが原因で、裁量労働制だけを切り離す方向になりそうです。
 
一極集中、住宅事情等で、都会通勤の過酷さ、深夜遅くまで働いて、翌日には早朝出勤、突然の転勤命令にも従わなければならないといいます。
 
たまたま飲みに行った帰りの23時頃、神戸の駅のホームのベンチで、パンをかじっている女性を見かけます。
 
私は、いつもならベッドに入っている時刻です。
 
この若い子は、今まで仕事をしていて、飯押さえを食べ、家に帰って風呂に入り、深夜に夕飯を食べ、明朝出勤する日々を送っているのかと思うと切なくなります。
 
又、森友学園との国有地取引の経緯を記した財務省の文書の内容が、契約当時とその後で違っているとの質問に対して、麻生太郎財務相は、
 
「お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」
 
と何とも痛快な(?)、麻生氏らしい答弁をしました。
 
ともかく、官僚及び、国会議員の皆さん、ちゃんとやってくださいな。