
「文藝春秋3月号」を買いました。
第158回芥川賞受賞は、2作品でした。
石井遊佳氏「百年泥」、
若竹千佐子氏「おらおらでひとりいぐも」
です。
単行本で買えば、共に1296円ですが、「文藝春秋3月号」なら、2作品が載っていて980円と、超お買い得です。
しかし何故こんな事が起きるのか。
そもそも、芥川賞・直木賞を創設したのが文藝春秋社主・菊池寛なのです。
昭和10年の第1回以降、賞の運営は文藝春秋でやっていました。
現在は、公益財団法人日本文学振興会という文藝春秋社の外郭団体が運営しているのです。
ですから、受賞作品は文藝春秋に全文掲載されるのです。