
『天上の葦 上下』太田 愛著(角川書店)
太田 愛;1997年脚本家デビュー『ウルトラマンティガ』、『相棒』等。
2012年『犯罪者 クリミナル』で小説家デビュー
相棒season16第10話、2018年元日スペシャル『サクラ』の脚本を担当
「国益」とは何を持っていうのでしょうか。
昭和20年以前、大本営発表のデマ宣伝と言論統制の大きな流れの中で、そうせざるを得なかった痛恨の極みにより、今日同じ道を歩もうとしている権力を命がけで阻止しようとする人達が描かれています。
多くの反対運動があったにもかかわらず、2014年(平成26年)12月10日に施行した「特定秘密保護法」でした。
政府とマスコミを何処まで信じられるものなのでしょうか。
あの戦争に於いて、国が何も知らない国民を誘導し、多くの苦しみや悲しみを与えたという事実があります。
《アメリカの敵はあなた方(日本人)ではありません あなた方を戦争に引っ張り込んでいる軍部こそ敵です》