今日は、冬至です。
1年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短く、9時間50分です。
夏至と比べると、日照時間が5時間近くも違うのだそうです。
古くから、冬至を境にして、
“太陽の力が再び強くなっていく”
と思われていた事から、「一陽来復」とも言われ、冬至をお祝いしていました。
「底」という意味合いもあって、ここを境に「幸運がまた来る」という日でもあるそうです。
神社によっては、「商売繁盛」「金運上昇」と合わせて、「一陽来復」のお守りを売っているところもあり、冬至の日には混雑しているようです。
冬至の日には、“蓮根”“南瓜”“人参”“銀杏”“寒天”“うどん”など、「ん」がつくものを食べる「運盛り」という風習もあります。
しかし近頃は、イブイブイブといって盛り上がったり、今年は連休前ですから忘年会で外食する人が多いことでしょうね。
私は、裏で鈴なりになっている柚子をちぎって、ゆっくり風呂に入ることにします。