広島高裁は、四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを命じました。
 
130キロ離れた阿蘇カルデラが、約9万年前と同等の巨大噴火した場合の被害規模は推定できないとはんだんしたためです。
 
「立地として不適」と断じられた今回の判決は、日本中にある原発の立地条件をも不意適切と言えますね。
 
何万年に1度起こるか起こらないか分からないものを問題にするのは間違いだという意見も多々あるようです。
 
しかし、それを外せば、「想定外」という言葉で切り捨てられてしまいます。
 
原発は、あらゆる可能性を想定しての上での安全稼働でなければなりません。
 
・・・何時ゴジラが目を覚ますか解らないですからね。