キンモクセイの爽やかな香りが匂ってきます。
何処から匂ってくるのか、周りを見回してもその木は見当たりません。
秋になったことを実感いたします。
秋の風物詩といわれるキンモクセイの花言葉は、
『謙虚』『謙遜』『気高い人』『真実』『陶酔』『初恋』
です。
強い印象的な香りとは裏腹に、咲かせる花は小さくつつましく、正に「謙虚」です。
秋雨の中で、潔くすべての花を散らせることが「気高い人」という花言葉の由来となっているそうです。
「陶酔」は、気持のよいほろ酔い気分にさせてくれる香りにちなんでつけられたようです。
因みに、「におう」という字は、
いい香りの場合は、「匂う」と書き、悪臭の場合には、「臭う」を書くようです。