昨日も書きましたが、日本のペットも長生きします。
 
知人の飼い犬は、16年飼われています。
 
超高齢犬です。
 
眼もうすくなり、耳も聞こえないようです。
 
私が近づいても反応がなく、小屋を叩くとびくっとして気が付きます。
 
朝の散歩はゆっくりですがするとのことですが、夕方の散歩は、半分も歩けないそうです。
 
飼い主曰く、「犬にも介護が必要です」。
 
ところで、犬にキャットフード、猫にドッグフードを与え続けるといったいどうなるのでしょうか。
 
まず、キャットフードはドッグフードに比べ、脂肪、タンパク質などが多めに配合されています。
 
これは、そもそも猫が山岳地帯で単独で暮らしていた肉食動物だからだそうです。
 
また、その中に含まれているタウリンというアミノ酸成分は、猫の目には必要不可欠な栄養素なのです。
 
しかし、ドッグフードにはこのタウリンが含まれていません。
 
しかも脂肪やタンパク質も少ないため、猫にドッグフードを与え続けていると栄養失調になってしまうということです。
 
また、犬にキャットフードを常食させると、栄養過多になり、尿毒症や寿命が短くなってしまうのです。
 
ですから、常食さることはやめておいたほうがいいようです。
 
ちなみに、犬猫共に与えてはいけないものがあります。
 
それはタマネギやニンニクです。
 
タマネギ類は犬や猫の赤血球を破壊し、貧血を起こしてしまいますので気を付けましょう。