戦争・平和 8月6日の広島、9日の長崎、15日の終戦と、日本の夏は、戦争・平和について語られます。 戦後72年になり、トーンダウン気味になっているように感じられます。 日本の暑い夏は、戦争・平和を熱く語る夏でなければなりません。 自分が幸福を感じたとき、 その幸福がいったい誰によって、 何によってもたらされたのかを、 必ず考えなければいけない。 そうでなければ幸福を受けとめる資格がない。 浅田次郎「終わらざる夏」(下)より