酒は、百薬の長。
「少量の飲酒であれば身体に良い」
とされてきましたが、英オックスフォード大学での最新研究で、
「お酒は少量でも脳に悪影響が出る」
という驚きの結果が発表されました。
お酒を飲むと、その飲酒量に相関して、脳が萎縮する事が分かりました。
すなわち、お酒を飲めば飲むほど、記憶力が低下するリスクが高くなるというのです。
少量の飲酒でも、心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなるということが判明したのです。
又同時に、お酒は、クモ膜下出血や脳出血のリスクでもあるということです。
しかし、お酒も量の問題でまったくダメと言うことでもないようです。
脳を萎縮させたくない場合、1週間に飲酒を、
350mlのビールなら3缶まで、
グラスワインなら2杯まで、
ウイスキーなら150mlまで、
焼酎なら240mlまで、
日本酒なら400mlまでに制限した方が良いということです。
しかし、酒飲みなら決して了承できない量ですよね。
これなら飲まない方がましって思います。
しいて言わせて貰えば、
「記憶力が低下するリスクが高くなる」
「クモ膜下出血や脳出血のリスクでもある」
というのは、記憶量が低下したり、クモ膜下出血や脳出血になるというのではなくて、そのリスクがあるって事じゃないですか。
現に、お酒を飲まない人なのにクモ膜下出血で倒れる人もあります。
・・・等と反論しつつ、今夜もお酒を楽しむことに致します。