ステキな小説を書くのですが、私と合わない作家がいます。
好きで多くの作品を読みました。
しかし、いつも何かしら引っかかるものを感じておりました。
あるときそれが分かったのです。
どうしても、彼とは相容れぬものがあったのです。
それがはっきりして以来、彼の本は古本屋に売ってしまい、その後新作も読むことはありません。
それはそれとして、彼の小説に、発酵食品をテーマにしたものがあります。
とても面白く読みましたが、嫌いです。(そんな矛盾があるのですよ)
熟鮓(なれずし)、醤油、味噌、鰹節といった日本の伝統的な発酵食品を取材しながら、自身も糠床(ぬかどこ)を持ち魅了されていくのです。
そういった中で、発酵食品の職人と接するうちに、微生物の精妙な営みに心惹かれていくという内容です。
発酵食品は、健康食品です。
で、江戸時代から親しまれていたスーパーフード「甘酒」があります。
寒いときの飲みものと思われがちですが、夏バテ予防にいけてます。
最近では「飲む点滴」といわれ、そのスゴさが再び見直されております。
熱い甘酒を飲んで猛暑を乗り切りましょう。