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「しづけき朝に音立てゝ白き蓮(はちす)の花さきぬ」という石川啄木に詩があります。

そのように、いつからか蓮(ハス)は神秘的な音を立てて咲くものと思い込んでいる人がいるようです。

京都本願寺の大賀蓮は、すっかり散ってしまいました。

「大賀蓮」とは、昭和26年、千葉市の東京大学農学部検見川厚生農場で、蓮博士とい
われた大賀一郎博士が、縄文時代に咲いていた古代ハスの種3粒を発見し、そのうち
の一粒の開花に成功したものです。

その蓮から種を取り、今日全国に広がったものです。