いよいよ梅雨が明けて、夏本番です。
今年の夏土用の入りは7/19、明けが8/6で、7/25と8/6が丑の日です。
「土用」と「丑」とはどういう意味なのでしょうか。
五行説では、世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つと考えます。
それを季節にも割り振ると、季節は「四季」で4つしかありませんので
木-春
火-夏
金-秋
水-冬
と割り振ったら「土」が余ってしまいました。
そこで「土の性質は全ての季節に均等に存在する」として、各季節の最後の18~19日間を「土用」としました。
つまり「土用」とは、季節の移り変わりの時期をさすわけです。
つぎに「丑」は十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑で、12日に一度は「丑の日」がやってきます。
暑い季節の変わり目、夏ばて予防の「うなぎ」の「う」と「丑の日」の「う」をかけて、丑の日に食べるようになったといいます。(諸説あります)
ですから、鰻だけでなく、「う」のつくものを食べたら良いそうですよ。
うさぎ、うどん、梅干し、牛、ウインナー、ウニ、瓜など沢山ありますね。
私はもっぱら、ウイスキー、ウォッカ、ウーロン茶割りですが。