この度の日欧EPA交渉の結果、ワインの輸入関税が即時撤廃される見通しになりました。
現在日本では、チリなどの第三世界のワインが安く提供され人気を博しております。
それは、元々安いチリやオーストラリアのワインを低関税で更に安く輸入販売しているからです。
しかし、この度のEU関税撤廃により、フランスワインが日本市場に安く提供されます。
これにより、質の高いフランスワインを安く飲めるというものです。
私は今のところ、家飲みも外飲みも、ボルドーと決めていますので、これからはワンランク上のものを飲むことが出来ると、ひとりほくそ笑んでおります。
因みに、世界中からフランス・ボルドー産が好まれ、現在、ボルドーから輸出されるワインの6割が中国向け(香港を含む)だということです。