
先日、ランチをしようと三ノ宮を一人ブラブラしていたら、路地裏に小体なステーキハウスがあったので入ってみました。
ランチタイムなのにお客は誰もいません。
 研きこんだ鉄板のカウンター(8席)に座り、いきなり目に付いたのは、神戸ビーフ品評会入賞の金色の楯でした。
一人だけいたシェフにメニューを差し出されました。
 脂っ濃いのはダメなので、赤身180gを注文しました。
 奥から板の上に用いられた肉と野菜を目の前に置かれ、
 「写真撮られますか?」
 と聞かれました。
 「えっ、写真ですか?」
 「大概の方が撮られますよ」
 「じゃぁ」
 と言うと、盾を持ちだして、
 「どうぞ」
 と言われて撮ったのがこの写真です。
 その後、会話と共に丁寧に焼かれたものを美味しく戴きました。
 結局、店は一人貸し切り状態で、肉もしっかりとした味で大満足でした。
 ところが、お店の名前を気にしていなかったので覚えていませんでした。
 後日、ネットで調べてみたら、『神戸牛 みやび』っていうお店でした。
 サラダと野菜たっぷりの牛汁とを戴き大満足なランチでした。
勿論、ライス、パン無しで。