長かった連休も終わり、ホッと息付いております。
 
気が付けば、新緑が眩しい季節になりました。
 
「先人木を植えて、後人その下に憩う」
 
林業の現場でよく引用される格言です。
 
100年前に木を植えた人は、後生のことを思い木を植えます。
 
と同時に、今有る木を植えてくれた先祖の恩恵に感謝します。
 
今すぐの利益やお礼は期待せず、先人から受けた恩を後人に返そうとする。
 
この様な連鎖(バトンタッチ)により、世代交代が実現していきます。
 
核家族化が進みすぎて、親の恩すら分からなくなってきている我々が、味わわねばならない格言ですね。