

桜の季節も、もう終わろうとしています。
散った桜の花びらが水面に固まって浮いている様子や、それらが連なって流れていく様子を「花筏(はないかだ)」といいます。
じっと見ていると、とても優雅で気持ちも落ち着きますね。
一方、昨年挿し木をした花筏に花が付きました。
春に、葉の真ん中あたりに花をつけ、夏になると同じ場所に黒い実をつけます。
なかなか見かけない貴重な木なのですが、知人宅にありました。
その枝を戴いてきて挿し木をしたのですが、中々上手くいきません。
3度目でやっと根付きました。
よく見ると、花の形が少し違うのですが、どちらに実を付けるのか、夏が楽しみです。