山椒 山椒(さんしょ)が、芽吹いてきました。 「筍の木の芽あえ」と言うように、この時季木の芽と言えば山椒のことをいうのでしょう。 指先で葉をなでてみると、爽やかな匂いがします。 葉を摘んでアサリのお吸い物に入れると、思わず微笑んでしまいます。 よく見ると可愛らしい花も付けています。 京都「永楽屋」の銘品にこの山椒の花の佃煮があります。 一瓶8000円もするのですが、毎年弟夫婦が届けてくれます。 春は、我々の五味・五感を満たしてくれますね。