先日来、頭の中に何かモヤモヤとしたものがありました。
何だろうと気になっていました。
実は、数ヶ月前に既に絶版になっている大正時代出版の本の話を聞いていました。
その本の題名が、先日来、頭の中に映像となって浮かんでくるのです。
あるとき、ふっと思い出し書斎に駆け込み本棚を探してみました。
ありました。
学生時代に買って、読まずに蔵書されていたのでした。
絶版の書が我が家にあったことと、それを思い出したことで、スッキリ良い気分でした。
それにしても、人間の記憶というものは、自覚しなくても、ちゃんとインプットされたものが残っているんですね。
そういえばこんな事を聞いたことがあります。
脳には、どんどん情報が入力されていきます。
しかし、入力と出力は別機能だそうです。
確かに覚えているんだけど、思い出せないって事がありますね。
出力能力が優れているにとが、頭の良い人ということらしいです。