
ヴィンテージ、クラシック、アンティーク、骨董品等と呼ばれている古い良い物が大好きです。
それには、新しい物にない良さがあり、持っているという優越感も味わえます。。
デジタルよりアナログって事でしょうか。
しかし、それら物を維持して行くには、それなりのメンテナンスが必要です。
先日車を走らせていると、レザーの上下に毛皮のベストを着たラーダーが、ヴィンテージ物のハーレーに跨がって追い抜いていきました。
粋な乗り方をしていて、超カッコ良かったので、直ぐに目に付きました。
次の信号で追いつきました。
ライダーは何やらバイクを触っています。
信号が青になっても動きません。
どうやらエンストを起こしているみたいです。
結局ライダーは、降りて重い車体を押して交差点を出ていきました。
ヴィンテージ物はいいのですが、ああいったトラブルは付きものなんです。
若い頃、限定555台生産の古いスポーツカーで、京都の繁華街を街行く人達に注目されながら走っていました。
河原町のど真ん中の信号で止まっているとき、突然白煙を吹き出しました。
ラジエーターホースが破れ、冷却水が噴き出したためでした。
当然、そのまま走ることは出来ませんので、友人と2人して車を押して路肩に寄せました。
振り向きながら通り過ぎる人達の冷ややかな目にさらされたまま、なすすべもなく冷えるのを待ったことを思い出しました。
*画像は参考です。