天皇の「お気持ち」を聞き、巷では種々な意見が飛び回っております。
国民の意見を聞きたいと言っても、法治国家である以上、感情を優先するのは如何なものでしょうか。
生前退位となれば、法律を変更しなければならないそうです。
論議が進めば、天皇制そのものの是非をも問われかねません。
憲法を含め、法律を時代即応で変更するのは、法律自体の権威を失いかねないものです。
揺るがせないものがあるから秩序が守られているのです。
今回の場合、「シンドイから変わりたい」ということなのですから、通常通り特例処置として考えるべきものではないでしょうか。
最近は、みんなが正しいと思うことが正しいことのように誰かに誘導されているように思えてなりません。
まぁ、浮き世っていうくらいですから、ふわふわと定まらないものなのでしょうが。
確固たる、絶対に変えることが出来ない真理って言うのは、やはり真実の宗教(人によって変えることが出来ないもの)に求めるしかないのでしょうね。