庭のメダカが何者かに襲われ、沢山食べられてしまったことは先のブログで書きました。
 
それから罠を仕掛けていたことも書きました。
 
一昨晩、等々襲っていた謎の動物が罠の檻にかかっておりました。
 
正体は、シッポを除いて体長50cm以上もあるアライグマでした。
 
「遂に正体を現した、ラスカル!」

「よくもメダカを食いやがって!」
 
「遂に捕まえてやった!」
 
思わず、感情が高まりました。
 
がしかし、捕まえてみたものの、市役所に言えば採りに来てくれるでしょうが、どう処分(殺処分)されるか分かりません。
 
罠を仕掛けて取ること自体、禁止されているかもしれません。
 
有害鳥獣捕獲の対象なので、放獣して良いものなのかも分かりません。
 
どうしたものか悩みました。
 
結局、遠くまで運んで逃がしてやろうと決心致しました。
 
翌早朝、意を決して罠の檻のところに行くと、何と、檻の中が空っぽになっているではありませんか。
 
暴れ回ったあげく、偶然檻の蓋が開いたのでしょうか、逃げてしまっておりました。
 
何ということか。
 
折角取り押さえた獲物なのに。
 
そして、その処分に一晩中悩んだのに。
 
誠に、残念無念なことです。
 
 
しかし、自ら逃げてくれて、内心ホッとしたことです。
 
今後、もう戻ってくることがないように願うばかりです。