食事の欧米化が進み、脂分の取り過ぎにより、コレステロールが云々されていました。
しかし近年なって、コレステロールは一概に悪いとは言えなくなってきました。
コレステロールは体内でほとんど合成し、食事の種類を変えても体内のコレステロールは変化がないことが分かりました。
反対に、コレステロールが減るとがんや認知症になる可能性が示唆され、「コレステロールは悪」から「コレステロールは必須」になりました。
では、何故間違った見解であったのでしょうか。
第1に、低い動物実験の結果を鵜呑みにしたこと。
第2に、それが薬の販売の利権とつながっていること。
第3に、認知症の原因の1つとして「低コレステロール」があるのではないかとも考えられたこと。
そして現在、コレステロールは食事では変わらず、一般の日本人はコレステロールが180から260の範囲にあり、治療は不要であるということです。
(以上、中部大学教授 武田邦彦氏説を参考)
安心して、ステーキ、トンカツをいただきましょう。
ただし、糖質を同時摂取するのは、控えた方がいいですよ。