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『命売ります』三島由紀夫著(ちくま文庫)


 
「目覚めたのは病院だった。


 
まだ生きていた。


 

必要とも思えない命、これを売ろうと新聞広告を出したところ・・・・・。


 

危険な目にあううちに、ふいに恐怖の念におそわれた。


 

死にたくないーーー。


 

三島の考える命とは?」


 

ラスト10頁の衝撃的どんでん返し!