暴力団追放区民大会が2日、神戸市で行われました。
 
当該警察署長が、
 
「暴力団の存在を許さない社会の実現」
 
と挨拶したそうです。
 
しかし、所長の挨拶はおかしいです。
 
イタリアではマフィアの存在自体を法律で認めていません。
 
しかし、日本の暴対法では、暴力団の存在を否定しておらず、法の中で管理しようとするものです。
 
暴力団を根絶できない原因はそこにあると専門家は指摘しているのです。
 
 
会場では参加の神戸市民によって、
 
「社会の敵である暴力団と対決する」
 
とする大会宣言が満場一致で決議されたといいます。
 
 
かつて阪神淡路大震災に時、その組織力をもって真っ先に救援物資を届けた暴力団に、深々と頭を下げて礼を言い、我先に受け取っていたのは、どこの誰でしたのでしょうかねぇ。