日経新聞の電子版によると、20〜60代男女1,000人にネットでアンケート調査を行った結果、
「万年筆を現在使っている」は9%(90人)と少数でありました。
しかし、「今後使いたい」と答えた人は、40%を上り、内20代ではなんと男女とも50%を越えるという結果が出ています。
更に、20代が持つ万年筆のイメージは、
1位が「贅沢品」56%
2位が「新鮮でカッコ良い」33%
その他、
「面倒臭い」18%
「古くさい」16%
と、好イメージを持つ人が多くありました。
インクに関しても全体の35%が、
「万年筆で色々なインクを使ってみたい」
と言っています。
事実、万年筆の売り上げより、瓶入りインクの売り上げが大きく上回っているそうです。
万年筆を持っていないにもかかわらず、瓶入りインクを買っていく人もいると行きつけの店長は言っていました。
万年筆用の瓶は凝ったデザインの物が多く、色も豊富なため、部屋の飾りにするのです。
「買ったインクを入れたいから万年筆が欲しい」
という意見もありました。
ちょっと大きめの文具屋に行ってみてください。
高級品からオシャレな廉価品まで、それはそれは色々なものが取りそろえてあります。
活字が飛び交う現代、ゆっくりと万年筆で書いてみるのも楽しいですよ。。