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「近ごろ、よく眠れるかい?

・・・そりゃあよくないね。

齢をとれば誰だって眠りが浅くなるし、睡眠時間も少なくてすむのはたしかだが、かかりつけの医者に言わせれば、そこが落とし穴らしい。

疲労回復も、ストレス解消も、実は睡眠以外に効果のある方法はないらしいんだ。

だから、若いころと同じ質の睡眠を確保しなければならない。

摂生だの運動だのは、二の次でいい。

十分に眠ってさえいれば、細胞は老化しにくいし、免疫力も低下しないんだ」

(ブラック オア ホワイト 浅田次郎著)


5月まで、多忙な日が続き、疲れが貯まります。

疲労回復のために、出来るだけ睡眠時間を取るように心がけていかねばなりません。

1日24時間の内、8時間働き、8時間眠り、8時間をその他のために使っています。

そうすると、一見、8時間の睡眠は無駄のようではありますが、起きている16時間をより充実したものにするためになくてはならない8時間なのです。

一説によると、7時間の睡眠が長寿をうむともいわれています。

10代20代はともかく、十分な睡眠時間を確保いたしましょう。