風邪の季節です。
市販の風邪薬は、せきや鼻水、発熱や痛みといった症状を緩和するだけの対症療法でしかないそうです。
風邪を根本的に治療する薬は、まだ開発されていないのです。
一方、昔から民間療法として伝わっているものが多くあります。
卵酒、焼きミカン、くず湯、梅干し茶、焼きネギ、お茶でうがい、焼きリンゴ等です。
母は、大根をサイコロ状に切り、水飴と一緒に器に入れ一晩置き、出てきた大根汁を飲ませてくれていました。
世界各国にも様々な民間療法があるようです。
ドイツでは、温かい赤ワインに卵と砂糖を混ぜたホットワイン。
スイスでは、ハチミツ入りのホットワイン。
シンガポールでは、熱々のコーラにレモン。
ロシアでは、ウオツカにコショウ。
オーストラリアでは、ハチミツ入りのホットレモン。
国により様々ですが、どれも身体を温めるのが目的のようですね。
私が超お薦めなのが、鶏ガラスープを作り、生姜汁を入れた熱いスープです。
汗が出る程身体が暖まります。
あと、喉が痛いときには、紅茶でうがいをすると良いですよ。
超超お薦めは、ひきはじめの葛根湯が抜群です。
いずれにせよ、風邪は対処療法では遅いのです。
早め早めの対処が肝心です。